ファミ通編集部のヘイ昇平です。
本日(2014年10月23日)から、11月20日にリリースされる予定の人気アクション『アサシン クリード ユニティ』を動画とともに紹介していく特設サイト、“_インサイド アサシン クリード”がオープンし、その更新作業を担当させてもらうことになりました。
これから発売日まで、ブログ形式でいろいろな情報を紹介していくので、皆さんよろしくお願いします! はじめに、今回の特設サイトの名称を見て、「おや……なんか見覚えが……!?」と、気になった方もいるかと思います。
はい、そうです。
今年6月に発売された『ウォッチドッグス』の特設サイト“_インサイド ウォッチドッグス”と、名前もサイトの構成もそっくり同じ形に揃えてみました。今回も『ウォッチドッグス』のときと同じように、ゲームの魅力がよ~く伝わる動画と記事をガンガンアップしていきますので、お楽しみに!
まずは下の映像をご覧ください。
どうですか!? すごいっしょ?(自分がゲームを作ったわけでもないのにドヤ顔)
『アサシン クリード ユニティ』は、プレイステーション4とXbox One向けに開発が進められている“新しいサイクルの『アサシン クリード』”です(公式サイトはコチラ)。映像からそのすごさの片鱗が伝わったでしょうか?
この映像は、2014年9月に開催された『アサシン クリード ユニティ』プレスツアーで撮影したもの。ファミ通取材班は、ゲームの舞台となったフランス・パリを実際に訪れ、ユービーアイソフトの開発者にがっつりお話をうかがってきました! そんでもって、インタビューの内容にゲームの映像を交えて編集したのが、上の映像というわけです。
ひとくちに“新しいサイクルの『アサシン クリード』”と言っても、文字だとなかなかイメージしづらいのですが、動くところを見れば一目瞭然かと。
今度の『アサシン クリード』のクオリティーはマジで半端じゃありません。映像の冒頭から30秒ほど見てもらうだけですごさが充分伝わると思いますが、これ、ほとんどのシーンがムービーではなく実際のゲームプレイなんです。新世代機向けに作られた『アサシン クリード』はこのレベルのグラフィックでゲームが遊べちゃうからすごい! まったく、とんでもない時代がやって来たもんだ……。
ファミ通取材班がパリで撮ってきた動画をもとに映像を構成していく“_インサイド アサシン クリード ユニティ”シリーズ。1回目は『アサシン クリード』の概要説明からスタートし、最新作『ユニティ』にはどんな新要素が加わったのか、そして既存の要素がどう変化したのか。クリエイティブディレクターのアレックス・アマンシオ氏とミッションデザインディレクターのブルーノ・サンタンドレ氏がわかりやすく解説してくれました。
■生まれ変わった『アサシン クリード』
本作では、『アサシン クリード』シリーズのキモとなる要素(パルクールでの移動、敵との戦闘、隠密行動)にメスを入れ、大幅にバランスが見直されています。
僕もプレスツアーの会場でほんの少しプレイさせてもらったのですが、プレイ感覚はいつもの『アサシン クリード』そのものなのに、暗殺ミッションでの立ち回りが大きく変化していて、めちゃめちゃ新鮮でした。具体的にどこがどう変わったのか挙げていくとキリがありませんが、ひとつ大きいのが戦闘バランスの見直しです。
過去作では敵に囲まれていても、アレックス氏の言葉通りカウンターキル主体で戦うことで、どうにか切り抜けられました。しかし、『アサシン クリード ユニティ』では、カウンターキル一辺倒ではまったく通用しません。相手の状況をよく見て攻撃や回避、受け流しなどを選択する必要があるのです。
いままでと同じ感覚で敵と戦うと、確実に苦戦します。まして一度に複数人を相手にするなんてもってのほか。本作に触れるまで気づきませんでしたが、これまでにいかに自分が『アサシン クリード』をテキトーにプレイしていたかがよくわかりました(笑)。
『アサシン クリード ユニティ』では、複数の敵を相手に立ち回って突破するという選択肢は、リスクの大きい“チャレンジ”へと変わりました。
これにより、本作では暗殺ターゲットへのアプローチとして、ムダな戦闘を避けるべくステルスを中心に行動していくことになるでしょう。ステルスの緊張感が「自分が暗殺者である」という気分を盛り上げてくれるのです。このあたりの戦闘バランスの劇的な変化に関しては、ソフトの発売までに詳細をお伝えできればいいな、と思っています。
さて、映像企画“_インサイド アサシン クリード”は、全4回を予定しています。
次回は本作で大きな進化を遂げたCo-opプレイ(協力プレイ)に焦点を当ててお届けします。本日から1週間後の2014年10月30日(木)夕方ごろアップするつもりなので、ぜひともチェックしてくださいね。
インタビューだけじゃありません
で、この特設サイトでは、開発者インタビューをもとに編集した映像“_インサイド アサシン クリード”だけではなく、『アサシン クリード ユニティ』の最新情報やキャンペーン、さらにフランス・パリで取材してきたフランス革命ゆかりの場所なども紹介していきたいと思います。
不定期更新ではありますが、ちょくちょく更新していくつもりなので、もしよかったら覗いてもらえるとうれしいです(ちなみに明日も更新予定!)。
ここで、フランスで撮ってきた写真の一部をちらっとお見せしましょう。
何枚か余計な写真が混じっているような気もしますが……。僕もユービーアイソフト広報のFさんも、パリで浮かれまくっていたわけではなく、ちゃんと真面目に取材してきたので、現地リポートから現地の雰囲気を感じ取ってほしいと思います。
本日発売の週刊ファミ通にも『アサシン クリード ユニティ』の記事が!
最後に、『アサシン クリード ユニティ』のプレスツアーの様子は、週刊ファミ通2014年11月6日号(10月23日発売号)にも掲載しています。
こちらの記事では、ゲーム中に登場するナポレオンなどの実在人物やパリのランドマークの紹介、そしてプレイインプレッションなどが載ってます。
さらに、アルタイルやエツィオといったシリーズ過去作の主人公から『アサシン クリード ユニティ』の主人公であるアルノまで、歴代主人公がズラリと並ぶセンターポスターもついてくるのがポイント!
いや~全員が並ぶとかっこいいですね~。こうして見ると『アサシン クリード』シリーズの長い歴史が感じられます。
しかし、そんなシリーズのナンバリングから脱却し、ここから「まったく新たしいサイクルが展開していく」と開発者が語る『アサシン クリード ユニティ』がどんなゲームか、気になりますよね? この特設サイトでは、本作のさまざまな情報をお届けしていきますので、お楽しみに!!